2009年08月10日

大人の社会科見学 ~盲導犬センター「富士ハーネス」~

 昨日、盲導犬センター「富士ハーネス」に行ってきました。

 ここでは盲導犬の歴史から、盲導犬の飼育・教育・引退後のケア、そして盲導犬体験もできる施設になっています。

 館内の見学をした後に、
「目の見えない人」の体験をしました。
アイマスクをして、
・白杖を持って歩く。
・人に協力してもらって歩く。
・盲導犬と歩く
この3つの方法を体験しました。
大人の社会科見学 ~盲導犬センター「富士ハーネス」~
 白杖を、自分の体の前の足もとで探って行きながら歩きます。
しかし、足元を確認することはできますが、枝が茂っていたり高い位置にある障害物は確認することができません。

 人に協力してもらうのは、安全な方法ですが一人で出かけることができません。

大人の社会科見学 ~盲導犬センター「富士ハーネス」~
 盲導犬は、白杖で確認できなかった、高い位置にある障害物も教えてくれます。
(本当は写真でその様子を撮りたかったのですが、見るのに夢中で撮りのがしました・・・。)

 盲導犬すごいっす。

 最後に盲導犬に会った時の「注意事項を4つ」教えてもらいました。
・盲導犬に声をかけたり、じっと前から見たりしない。(ちら見だけにする)
・食べ物を見せたり、あげたりしない。
・盲導犬をなでたり、ハーネスを触ったりしない。
・自分のペットを近づけたりしない。

 それから、お願いということで。
・盲導犬は色の判断が出来ないので、信号が青になった事が分かりません。青になったら教えてあげてあげます。
・盲導犬ユーザーが困っているようだったら、「何かお手伝いしましょうか?」と声をかける事からはじまります。
・手引きするときには、「右(左)にまがります」「段差があります」などと、情報を伝えながら歩きます。

 他にも注意がありますが、まず最初に出来ることは、アイマスクをして家族や友人の人に手引きしてもらう事から体験してみましょう。本当に相手を信用していないと歩けない事が分かります。
そこで、盲導犬と歩いていたり、白杖を持っている人がどうして欲しいかが分かってくると思います。

 今回の体験で、盲導犬の事だけでなく、目の不自由な方に対しての見方が変わりました。
目の不自由な方の中には、生まれつきな先天性な人もいれば、後天性の人も数多くいるとのことです。
自分や家族など身近な人が不自由になったときの事も考えておかなければならないと思います。

 一度見学してみる事もお勧めします。
夏休みの自由研究にいかがでしょうか。




Posted by Uスケ at 09:13│Comments(2)
この記事へのコメント
Uスケさん、ブログ更新の気力が無く勝手にリンクさせて頂きました。
ごめんね、ごめんねぇ~
Posted by 宮人 at 2009年08月10日 22:59
 あ、北関東出身のお笑いネタでごまかそうとしてますね。
貸し1で。
 (^ー゜)b
Posted by Uスケ at 2009年08月11日 08:52
 
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    コメント(2)